勉強の法則31+5 勉強の法則について
勉強の心構えの3大原則
(1)勉強するなら、クラスで1番、学校で1番になる、必ず上位グループに入るとの目標を持つ。
- *どんなにできる人でも1度で理解できるとは限らない。繰り返して勉強している。
- *勉強した時点では、完全に理解できなくても、1日後、1週間後、1か月後には必ず、理解するという信念を持つ。
- *むずかしい、できないと思った時点で負け。その時点で脳が拒否反応を示します。
(できる人はあきらめない、できない人はすぐあきらめる。) - *現在、成績が低迷している人も、いつか、上位グループに入るということをまず、必ず、心の中で決めましょう!!
(2)どうすれば、人の2倍/3倍の効率で勉強が出来るようになるか、方法を考えながら、勉強する。
- *「勉強の法則31」を実行すれば、本当に効率的に勉強が出来る。
- *「この英文法はどうすればよく理解できるだろうか。数学の2次関数のこの範囲はどうすれば理解できるだろうか。」といった具合に、対象項目をできるだけ単純化して自分に合った、わかりやすく、簡単に理解する方法を自分で考えていくことが必要です。
- *勉強の効率を上げるにはどうすればよいか、自分の頭を使って常に考えて、工夫、改善していくことが大切です。
(3)1度やった問題は、できなかった問題を後日、必ず、繰り返して完全に覚える。
- *500問、解いて、繰り返さないでおくより、100問を完全に覚えた方がはるかに効果がある。
(必要な時間は1/3以下) - *記憶の忘却曲線の原理が重要。
(次の図のように、繰り返すことによってのみ記憶は定着します。) - *たくさんの問題集をやった方がよいと勘違いして問題をやりちらかす人がいます。
できなかった問題をフォローしなければ、全く意味がありません。