【歯学部 入試情報】九州大学歯学部

九州大学歯学部は、基礎教育と臨床教育の連携を強化し「口腔から全身の健康に貢献する」歯科医学研究者・歯科医師の育成を目標に、早期臨床見学(アーリーエクスポージャー)やTBL(チーム基盤型学習)など能動的学習を取り入れた統合的カリキュラムを実施しています。

結論:早期臨床見学とTBL・PBLを軸にした統合カリキュラム、高学年での基礎研究実習が九州大学歯学部の特徴。入試区分は一般選抜・総合型選抜・AO選抜・編入学と幅広く、年度ごとの募集要項確認が必須。

入試(要点)

主な区分は一般選抜(前期・後期)、総合型選抜(総合型選抜Ⅱ等)、AO選抜、3年次編入学試験など。募集人員・出願期間・選抜方法は年度ごとに更新されるため、当該年度の入学者選抜情報を必ず確認すること。

教育の特色(抜粋)

  • アーリーエクスポージャー:入学直後から病院見学・臨床見学等を行い、学習目標の早期設定と臨床理解の促進を図る。
  • 統合型カリキュラムとTBL:体の構造・機能から口腔疾患の成り立ち・治療までを系統的に学び、2〜6年次でTBLやPBLを活用して知識の統合とチーム医療の素養を養成する。
  • 基礎研究実習(リサーチエクスポージャー):高学年で研究室に所属して研究計画の立案・実施・発表を経験し、大学院進学や研究活動への橋渡しを行う。
  • 臨床実習:5年次後半より九州大学病院等で診療参加型の臨床実習を実施。CBT・OSCEを含む評価制度で臨床能力の担保を図る。
  • 国際化・英語教育:専門英語やプレゼンテーション教育を通じて国際的な発信力・実践的英語力の育成を推進する。

国家試験・実績(要点)

歯科医師国家試験における学校別合格率は年度により変動するが、直近の公表値では新卒合格率が70%台後半〜80%台に近い水準の年度がある。年度ごとの正確な数値は厚生労働省の公式発表で確認してほしい。

出願前チェックリスト

  1. 当該年度の入学者選抜要項/学生募集要項(公式)をダウンロードして「募集人員」「出願期間」「試験日」「科目・配点」「選抜方法(面接・小論文等)」を確認する。
  2. 共通テスト利用の有無・科目組合せ(理科2科選択など)を確認する。
  3. AO/総合型選抜を検討する場合は課題・面接・書類要件を早めに把握する。
  4. 臨床実習・研究志向を重視する場合は臨床教育体制(病院連携、CBT/OSCE等)や研究プログラムの内容も確認する。

まとめ

  • 入学直後のアーリーエクスポージャーから、TBL・PBLを重ねる統合型カリキュラム。
  • 高学年では基礎研究実習があり、大学院進学へのつながりも意識された構成。
  • 臨床実習は5年次後半から九州大学病院等で診療参加型として実施。
  • 国試の新卒合格率は年度により変動し、直近は70%台後半〜80%台の年度もある。
  • 入試区分は一般・総合型・AO・編入と幅広く、年度ごとの要項確認が欠かせない。