プロ家庭教師の勧め
プロ家庭教師をおすすめする理由は?
○都合の良い時間に勉強できる。
お子さんにだって、「今週だけは、どうしてもこの時間は勉強よりも○○を優先したい!」というときもあるでしょう。もし塾であれば欠席するしかなく、その回の授業が受けられなくなり勉強が未消化になってしまいます。未消化部分が生じてしまうと、体系的な理解に支障を来し必然的にその科目が苦手になります。その点、家庭教師であれば、連絡するだけで容易に時間変更が可能となるので未消化部分が生じる危険はありません。
○理解度に合わせて勉強できる。
イチロー選手は、首位打者をとるにふさわしい練習をしています。しかし「イチロー選手のようになりたい!」と思っている人が、イチロー選手と同じ練習をすることは有益でないだけでなく、かえって有害です。小学生であれば小学生なりの、高校生であれば高校生なりの練習をすることこそがイチロー選手になる最短コースなのです。塾はどうしても受講生の平均を基準として講義をすすめることになります。もしお子さんが平均的受講生よりも上の理解度であれば、せっかく伸びてる芽を摘むことになります。これでは最短コースを進んでいるとは言えません。プロ家庭教師であれば最短コースを正確に進むことができます。
○質問しやすい。
わからない部分を放置して勉強する事の危険性については前述しました。確かに塾でも質問はできます。しかし人間とは誰しも弱いもので「○○さんだったら、こんな初歩的な質問はしないのでは?質問したらよい子ぶってと友達に思われないだろうか?etc」と気になって質問できなることがよくあります。これは同年代の他人の目を気にするからです。プロ家庭教師であれば、1対1なので同年代の他人の目を気にすることもありません。
○より集中して勉強できる。
講義中、どうしても気乗りがせずに注意力が散漫になってしまうことは誰に出もあります。これは、「多数の受講生に紛れているので自分は当てられないだろう」という心理に主原因があります。しかし、このような状態で講義を聞き続けても未消化部分が増えるだけです。プロ家庭教師であれば、1対1なので注意力を持続した状態で、集中して勉強できます。
○子供に合わせたコースに修正し優位性を保てる
例えば都内の私立大学付属高校へ進学を希望する中学1年生の場合、この時期にスタートするには中1の補習コースですか?それとも入試を前提としたコースですか?(公立中学で2学期はオール4程度です)
入試を前提とされたコースをお勧め致します。
今年より中学2年になりますので、学校の勉強をおさえながら、受験の準備段階に入った方がよい時期と考えております。
志望校にもよりますが、難易度の高いところを受験される方はすでに受験の準備を始めております。中学2年の後半か遅くとも中学3年には全員が受験態勢に入りますので、その時点からは同じ実力の子供さんとの実力差を広げる ことが抑えられてしまいます。すでにしっかりとした進学のお考えがおありでしたら、先取りした受験準備をすることにより、優位性は必ず増すものだ考えます。
賢い利用法
プロ家庭教師の活用方法について、上手なつきあい方をお伝えします。自分にあったケースがある場合はご相談いただいたほうがよいと思われます。
○勉強の習慣のない生徒のケース
プロ家庭教師は勉強習慣のない生徒には指導日以外にいかに勉強させるかを心がけております。次回指導日までの課題を具体的に出し、その結果から未指導日の学習状況を分析した上で生徒への指導管理に役立てております。これは日々の勉強習慣を付けさせようとの狙いもあります。
○成績不振 の教科がある生徒のケース
「なぜこの教科が伸びないのか、苦手なのか」の分析から指導が開始されます。まずは手探り状況ながら、「何時から苦手なのか」「どういう考え方が解っていないのか」などつまずき原因の徹底的な調査なしには生徒に合わせた指導を始められません。 プロ家庭教師なら何年もさかのぼっての対策が可能です。
○塾・予備校との準拠指導を望む生徒のケース
実績のある塾や予備校の場合、カリキュラムは充分すぎるほど良くできているのであるが、学習ペースがとても速く、要求される学習量も多いためついていけないケースがある。 プロ家庭教師が塾・予備校のテキストを使用し相乗的にフォローアップすることで理解を深められます。
○志望校を一校に絞っている生徒のケース
学習プランを練り演習の絶対量を確保し、基礎学力を付けた上での過去問分析の徹底化をはかり指導をします。合格実績のある プロ家庭教師の指導で合格の確度を上げていきます。完答を目指すだけでなく、1点でも増点できるよう演習形式により成果を上げます。
○多浪の生徒のケース
不合格原因を本人が気付き、理解できなければ同じ失敗を繰り返す可能性が高いです。勉強量なのか、バランスの悪い学習形態なのか、偏ったこだわりによるものなのか。 プロ家庭教師なので、教科の指導を続けながら、そうした点をアドバイスし自身で克服できるようサポートしていくことができます。
○全くやる気のない生徒のケース
高校と大学受験生に多いが、親の心配をよそに無気力・無関心から脱しきれないので、根気良い対話が大切です。適性があり、そのような指導の可能な プロ家庭教師との関係の中で、本人が目標を持ちやる気を出してくる場合があります。一番大切なのは家庭教師とのマッチングです。
家庭教師と進学塾
プロ家庭教師と進学塾、どこが違うの?
子供の受験を応援してあげたいのですが
「うちの子は、志望校に合格できるのだろうか・・?」
そんな心配をされているお母さんは多いのではないでしょうか?お子さんには、グングン成績アップしてもらい、志望校に合格を勝ちとってほしいものですよね。そんなとき、 プロ家庭教師にお願いするか、それとも進学塾に通わせるかで迷われているご家庭も少なくないと思います。
そもそも、プロ家庭教師と進学塾は、どこが違うのでしょうか?
- 移動時間と安全面が違う
- 部活動との両立は?
- トコトン教えるのは?
- 知識の定着は?
- キーは現状把握にある
- 最難関校対策の場合
- 授業対策の場合
- 希望の先生を選べるのは?
〇移動時間と安全面が違います
進学塾の場合、電車やバスに乗って教室まで通われているお子さんが多いようです。なかには、片道1時間近くもかけているケースもあると聞きます。お子さんにとって、それはそれで楽しいようです。ただ、移動だけでヘトヘトになってしまうお子さんも少なくなく、なかでも、雨が降ったり雪が降った日などは大変だとか・・。
また、お子さんを進学塾に通わせるうえで、なにより心配なのは、安全面ではないでしょうか?
ニュースなどでご存知のように、まちなかを中心に日々、さまざまな事故や事件が起きています。いつなんどき、何が起きてもおかしくないというのが現実です。特に、進学塾からの帰りといえば、たいていは遅い時間となるので、安全とはいえないわけです。
一方、プロ家庭教師の場合、自宅で待っていれば、先生がやって来てくれるので安心です。雨にぬれる心配もありませんし、お子さんは、暗い夜道を歩いて帰ってくる必要もありません。また、そこには移動における「時間のロス」というものがありません。ですから、その 分を予習や復習にあてることができるのです。
部活動との両立は?
楽しい学生生活の思い出に、「部活動」を挙げるお子さんは多くいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、なかには、「受験勉強をしなければならないから・・。」という理由でやめてしまうお子さんもおられるようです。部活動もかけがえのない青春の1ページであるはずなのに、もったいないことですよね。
進学塾の場合、授業の開始時間があらかじめ決められています。学習のリズムはつくりやすいのですが、部活動との両立はなかなかできないという面があります。その点、 プロ家庭教師では、遅い時間帯や週末など、お子さんにとってベストの時間帯を選べるので、部活動との両立がしやすいといえます。
分かるまでトコトン教えてくれるのは
進学塾では、ひとりの先生が、たくさんのお子さんを教えるスタイルをとっているところが大半です。決められたカリキュラムのもと授業が進められるので、お子さんはひと通りの学習を着実に進めていくことができます。ただ心配なのは、授業中に、もし分からないところがあっても、なかなか質問できないことです。
「こんな質問をして周りに迷惑がかからないかなあ・・?」などと気がねしてしまい、なかなか質問できないのです。しかし、分からないところを分からないまま放っておくと、学力に結びついていかないのは言うまでもありません。
その点、プロ家庭教師なら、子供さんと先生の1対1のスタイルなので、好きなとき好きなだけ質問をできます。分からないところを理解できるまでトコトンやるからこそ、生きた学力が身につくのです。
知識の定着面はどうか
人間の記憶力はコンピューターのようにはいきません。何度も見聞きして入力をくり返さなければ、覚えたことの多くは、数日のうちに忘れてしまうといわれています。
進学塾の場合、学力の定着度をはかるため、小テストを行うところが多いようです。それでも定着していないところは発見できるわけですが、心配なのは、それが形式的なもので終わってしまわないか?ということです。というのは、お子さんが間違えたところを、先生もしっかり把握したうえで、長期的なスパンでくり返さなければ、なかなか学力に結びついていかないからです。
一方、プロ家庭教師の場合、小テストをその都度行い、定着していないところを見つけだすところまでは似ているのですが、それをそのままでは終わらせません。間違えたところや記憶があいまいだったところにフォーカスを当て、根気よく、何度もくりかえすことで、しっかり定着させていきます。だからこそ、知識がしっかりと身につき、本番でも力が 出せるようになるのです。
キーは、お子さんの現状把握にあり
ご家庭にとって、お子さんの学力アップは、切なる願いであることでしょう。それを実現するためには、お子さんの現状を、周囲の人間がしっかり把握したうえで、しっかりサポートしてあげることが必要となってきます。
「塾に行かせたら大丈夫」という声をよく耳にすることがあるかもしれません。しかしそれは本当でしょうか?確かに、進学塾に行って大きく伸びるお子さんもおられます。ただ、その多くは、もともと勉強をする習慣があるお子さんのようです。一方、授業についていけなかったり伸び悩んでいるお子さんはというと、残念ながら、置いてきぼりになってしまうケースが大半・・。そ のあたりを不安になるご家庭も多いようですが、進学塾に問い合わせをしても、残念ながら、なかなか、はっきりした答えが返ってこないようです。進学塾にはたくさんのお子さんが学んでいるだけに、先生自身、ひとりひとりにまで目を配れていない現状があるからでしょう。
その点、プロ家庭教師の場合、単にカリキュラムを進めるだけではなく、お子さんの現状把握にも全力を注ぎます。なぜなら、それが、お子さんの学力アップの近道だと知っているからです。ウェルズ家庭教師センターの場合、勉強を教える プロ家庭教師の先生のほかに、もうひとり、教育業界に精通した専任の担当者が、お子さんの現状把握につとめます。つまり、教育のプロが二人体制で、お子さんの学力アップのサポートにあたるわけなので、まさに鬼に金棒というわけです。お子さんにとって志望校はグッと近づくのはいうまでもありません。
そして、ウェルズ家庭教師センターでは、お子さんの現状について、ご家庭にもしっかりとお伝えするようにしています。というのは、お子さんが今何を学んでいるかなど知りたいところだと思いますし、そうすることで、ご家庭においても、お子さんをサポートしやすくなると考えられるからです。ウェルズ家庭教師センターでは、「プロ家庭教師の先生」と、「専任の担当者」という2つの相談窓口があり、充実したサポートだと、多数の喜びの声をいただいています。
〇最難関校を目指すお子さんの場合
御三家はじめ、いわゆる最難関校とされる学校では毎年、ハイレベルな入試がくり広げられています。学習すべき内容のボリュームも大きいうえに、学年トップレベルのお子さんが受験するため、合格するのはた易いことではありません。しかし、あきらめてはいけません。志望校合格から逆算した、密度の濃い学習をしていけば、合格をグッと近づけることができるのです。
進学塾では、クラス分けをするなどして最難関校を目指すお子さんをひとつの教室に集めるなどして競争させています。競争心の強いお子さんにとっては、ライバルに負けじとがんばれるので良い環境だといえます。ただ、マイペースな性格だったり、じっくりと学びたいお子さんにとっては、なかなか馴染めない面もあるようです。
なお、進学塾の場合、友達ができるなど楽しい面もあります。ただ、志望校はそれぞれ違うため、自身の志望校にはあまり出題されないような問題もたくさん解かなければならない点など気になるところです。
一方、プロ家庭教師では、お子さんの志望校に直結した学習を進めていくので安心です。ちなみに、ウェルズ家庭教師センターでは、お子さんに効率よく学習していただくために、さまざまな工夫をしています。一例として、それぞれのお子さんに合わせた「オーダーメードのメニュー」があります。たとえば「合格までの2000時間メニュー」。そこでは、志望校合格から逆算して、2000時間で志望校合格レベルに到達できるよう、カリキュラムを組ませていただきます。お子さんがするべきことは、そのメニューをひとつひとつこなしていくだけです。あれこれ悩むことなく、ただ、目の前にある課題に集中できるので、お子さんは効率よく学力を伸ばしていけるのです。
〇学校の授業についていけないお子さんの場合
「学校の授業が全く分からないよ・・。」
そんな悩みを抱えたお子さんを持つご家庭はありませんか?その悩みを解決するためには、まず、お子さんがどこでつまづいてしまったのかを、学年をさかのぼって分析することが大切です。たとえば、小学校6年生のお子さんが、小学校4年生で習うところでつまづいているならば、そこまでさかのぼって、ひとつひとつ学びなおしていくのが一番いいのです。
進学塾ではあらかじめカリキュラムが決められているため、小学校6年生のお子さんであれば、基本的に、その学年で習う内容しか学べません。分かりやすいスタイルではあるのですが、授業についていけていないお子さんにとってはツラいといわざるをえません。なぜなら、理解できないまま、授業だけがどんどん先に進められるからです。そうなると、勉強が面白くなくなるばかりか、なかには自信まで失ってしまうケースにもなりかねないのです。
その点、プロ家庭教師なら、お子さんが、どこで分からなくなったかを、学年をさかのぼって丁寧に分析し、デキるようになるまで、しっかりと指導するので安心です。
〇希望の先生を選べるのは?
お子さんが受験勉強を進めるなかで大切なことのひとつに、「お子さんと、教える先生との相性」があります。応援してくれる先生と呼吸が合っていたら、お子さんは、勉強が楽しくなり、成績もどんどんアップしていくでしょう。しかし、合わなければ、勉強自体がツマラナくなってしまい、なかなか学力も伸びていきません。
進学塾にも優秀な先生がたくさんおられ、お子さんたちを合格に導かれています。ただ心配なのは、それぞれの先生は、あらかじめ受け持つクラスが割り振られているため、こちらから先生を選ぶことはなかなかできないことです。お子さんと受け持ちの先生との相性が合えばよいのですが、合わなければ、ガマンするか塾をやめるしかないということになってしまいます。
その点、プロ家庭教師なら、お子さんの性格や志望校をお聞きしたうえで、相性がバッチリ合う先生をじっくり選んでいただけるので安心です。
また、プロ家庭教師の先生は、お子さんにとって、お兄さん、お姉さんのように親しい存在としても喜ばれています。たとえば、学校での悩みごとや、将来の夢のことなど、勉強を進めながら話をできるのです。そういった面も、 プロ家庭教師ならではのメリットといえるでしょう。またあるときは、プロ家庭教師の先生は、お父さん、お母さんのように頼れる存在ともなります。年頃のお子さんの場合、なかなか親御さんのいうことは素直に聞いてくれないことがままあるものです。しかし、 プロ家庭教師の先生の言うことならば耳を傾けてくれるというケースは少なくないのです。
ウェルズ家庭教師センターには、厳しい審査をクリアしたプロ家庭教師を中心に、優秀な先生がたくさん在籍しています。そのなかから、お子さんに一番合う先生をご紹介させていただいています。勉強のことや志望校のことなどのご相談も、随時受け付け中です。お気軽にお問い合わせください。
うまい探し方
◆間違っていませんか!家庭教師の探し方!
<家庭教師トラブル回避の原則>
「自分には家庭教師の方が合う!」と気が付かれた時には「よい家庭教師が欲しい」となりますよね。では 「よい家庭教師はどこにいるのか?」
。そして「よい家庭教師はどうやって探すのか?」。ここでは家庭教師の探し方について一考してみたいと思います。
皆様は家庭教師をどうやって探しているのでしょうか。
【知り合いの大学生】
まず考えられるのが、知り合いの大学生に頼む。でも上手くゆけばいいけど、もしだめだったら頼んだ以上断りづらいなぁ、と考えますよね。
【掲示板】
次に考えるのは銀行などの掲示板の書き込みから探す。学生が多いと思いますがどんな人かは判りません。フィルターがかかっていませんから。最近の防犯事情を考えるとやはり心配は残ります。
【学生課】
また近くに大学があればその学生課に紹介してもらう。これも知り合いに頼むのと同じで上手くいけばいいけど、もしだめだったら断り、再度新しい学生を紹介してもらわなければならないですよね。時間もかかりますし、何か頼みづらいですよね。
【ウェブや新聞広告・電話帳・雑誌】
さらにウェブや新聞広告・電話帳・雑誌などで家庭教師センターを探す。 これを見ている人は当然インターネットで探しますよね。
ではどの家庭教師センターを選びますか?
インターネット上の書き込みを見てみると問題のある家庭教師センターも多いようですよね。真偽は定かではありませんが、消費者団体のホームページを見てみると教材販売や契約問題でのトラブルが多く載せられており、やはり心配になるかと思います。
◆家庭教師業界の実情はどうなっているの?
最近は広告などを見ればわかるように、
⇒教材販売はありません。
⇒電話勧誘はしてません。
⇒チケットの販売はありません。
⇒ローン契約ありません。
⇒年会費等の別途費用はかかりません。
⇒解約料はありません。
等々があり、これってどういうこと?と疑問に思われたと思います。
実は大変残念な事ですが、色々と家庭教師業界には問題があるのは事実なのです。
「では、家庭教師はやめます」「家庭教師以外の方法を考えます」やっぱり心配ですもんね、解ります。
さらに最近は、紹介料だけで家庭教師と直接契約するタイプのセンターも出てきています。これらの中には登録者と面接し身分照会などを済ませた上で家庭教師の紹介をしているとは限らない所もあるようです。つまりネット上の登録者なので確認もとれずに紹介しているだけのようです。ですから登録した学歴や実績などが違っていても派遣元では判りようがないのではないでしょうか。(面接しない限りはこの問題は解消しません。)
またこのようなタイプのところはネット関係の会社が会社資産や技術を利用してウェブを構築し、家庭教師センターを兼業しているところもあるようです。
生徒と家庭教師のマッチングや指導法の調整等々はどうしているのでしょうか? 解りません。家庭教師を紹介する前にもいろいろとすべきことはあるのですが・・・・・。
●ウェルズでは?
ウェルズでは電話・メールだけでの登録では紹介を致しません。あくまで仮登録の扱いです。紹介するには必ず面前で会い、身分の確認書類・身分証の提出等で認定しております。
また家庭教師の適性や人間性の確認・指導学科の実績確認も必要です。さらにお客様からのご要望を明確にお受けした上で指導の打ち合わせをするなど、手はずはかかりますが必ず実施しております。
こうしたことは前記のセンターではできないここと思います。
●紹介料だけのセンターは?
したがって紹介料だけのセンターは掲示板や大学での斡旋と同じ事のように思えます。かえってそちらは紹介料さえいらないので料金的にはお安くなるようです。(後にウェルズに相談にこられた)あるお客様は結局1ヶ月たっても家庭教師が決まらず本当に困っておられました。
また教師の交代は自由であっても(指導内容にもよりますが、)交代までに1ヶ月もかかるのであればご希望のケースによっては問題もあるのではないでしょうか。
しかしこのシステムを理解し、ご自分の希望通りの家庭教師を見つけられた方にとってはラッキーですよね。確かに紹介料だけではメール等でのやりとりの経費しかでないですから仕方のないことだとも思います。
大学生の家庭教師は?
また特に大学生の家庭教師は、言葉は悪いのですが、「当たりはずれ」があることに家庭教師をお付けいただいた方々は気付かれていると思います。特に人間関係ですから家庭教師の人柄・学力・指導力など様々な要因で満足度は決まりますので、大学生の場合ご満足いただける場合は全体から見ると少ないことは致し方ないことかもしれません。
もちろん紹介または見つけた大学生が本当に希望どおりの指導内容で全く問題がなく、なおかつ滞りなく目的の最後まで無事に行かれた方にとっては、家庭教師は良かったと感じられているでしょう。
あの家庭教師を紹介してくれたセンターはよかったとラッキーな感想を持たれたと思いますが、ラッキーでなかった方々も多くいらっしゃるのも事実です。
●あなたはラッキーな方ですか?アンラッキーな方ですか?
自分の希望条件にあった良い家庭教師をなるべく妥当な金額で、早く見つけ指導を開始してもらいたい。ただこれだけですよね。ですから「よい家庭教師」をみつけるには「よい家庭教師センター」を見つけることと同じであると言い切る方もいらっしゃいます。
確かに家庭教師センターだから絶対によい家庭教師を見つけられると言い切るには無理があります。
家庭教師センターだからよい家庭教師がいるとは限りません。
◆次にトラブルエピソードをご参照ください。
現に実際当センターへ寄せられた、本当に困っている方々の声をお読み下さい。
<前によく聞いた実例>
家庭教師を頼んだところ、チケットを1年分買わされた。しかも一括で払えない旨の話をしたところ、ローン契約させられた。
業界をよく知る人からのメッセージ:
チケット契約のセンターは最近はあまり多くなくなりましたが、5年以上前までは全盛期でしたね。またチケット契約で名をはせたある大手センターは最近は教材販売に切り替えたとの話を聞きました。要注意です。
<本当によく聞く実例>家庭教師を頼んだら数十万円もする高額な教材をセットとして買わされた。
業界をよく知る人からのメッセージ:
教材を販売する家庭教師センターは今も昔もあいかわらず多いようです。要注意です。
<最近よく聞く実例1>月謝1ヶ月10000円と広告にあったので、センターの営業の方にきてもらったところ、結局教材を買わされた。
<最近よく聞く実例2>月謝1ヶ月8000円と広告にあったので、センターの営業の方にきてもらったところ、これは、1回1時間の指導の場合で、学生は1時間半以上通常2時間でないと家庭教師はやらないとのこと。しかも入会金の他に年会費2万円を別に払わされた。
<最近よく聞く実例3>教材販売は一切しないと広告にあったので、センターの営業の方にきてもらったところ、結局教材を買わされた。但しセンターではこれを教材とは呼ばず、教師指導書・指導ノート等と呼び名は様々だが、結局教材に変わりない。
<最近本当によく聞く実例>宣伝が気に入り家庭教師を頼んだところ、教授料の他に、生徒管理料、講師選定料、等別途にいろいろと払わされ、指導を中止する場合も解約料がかかるとのこと。
<最近本当によく聞く実例>インターネット上の家庭教師センターに大学生の家庭教師を依頼したところ、子供とは結局 合わなかったので家庭教師の交代をしてもらったところ、もっと問題のある学生さんが来てしまい、しかも指導の引継等はいっさいセンターではしていない事があとで分かったので解約料を払って(払いたくはなかったが)キャンセルした。
注意点
家庭教師を探すにあたり、実績や派遣の仕組み、金額、契約内容など の説明をよく聞き、事前説明と事後説明が違わないか注意してください。
また希望を担当者とよく話し合って自分に適した家庭教師の紹介をしてもらうことが大切です。
相談や変更点があれば率直に尋ねられるようにしておくことも担当者に確認しておいてください。
もし対応が悪くトラブルになりかねないようなら相談窓口に連絡された方がよいでしょう。
自分に合ったよい家庭教師との出会いを得られることを願ってやみません。
予備校なしで合格
◆高校生・高卒生の方々へ
志望校合格という栄冠を勝ち取るためにあなたはどのような方法をとられてきたのでしょうか?
また、とられるつもりでしょうか?
- 予備校・塾に通って受験勉強
- 自宅で自己流の受験勉強
- 通信教育で受験勉強
・・・・・・など様々あると思いますが、なんといっても現役高校生・高卒生の大部分の人は予備校で受験勉強をする方、された方が多いと思います。
そこで予備校で受験勉強をされてきた、またはするつもりの方に1つ質問をさせて下さい。
「予備校のテキストを使用し授業についていくので精一杯ではないですか?」
そんなの自信のないあなた、ちょっと不安なあなただけ、特にこの続きを読んで下さい。
●現在までに多数の大学受験生がウェルズで大学合格を勝ち取って来ました。
最初は半信半疑だった受験生も本当に成績がアップしはじめたとき・・・・
「学問に王道はない!」と
これは世間の常識です。
しかし合格への道はいろいろとあります。
合格の仕方もいろいろあります。
予備校へ行くのもいいでしょう。
自宅で勉強するのもいいでしょう。
通信教育で勉強するのもいいでしょう。
でもプロ家庭教師と共に勉強するのもいい方法ではないでしょうか。
●ウェルズのプロ家庭教師の指導目的は、ズバリ、合格することです。
こう言ってしまえば、身もふたもありませんが、正直、それ以外の目的はないと思います。
合格に至るまでの過程は受験生によって様々です。
特にいろいろな悩み、不安、恐怖心を持った受験生も意外と多いのが現状だと思います。
そんな受験生の力強い味方、相談相手、合格のパートナーがプロ家庭教師なのです。
また、ウェルズではあえて月謝制にこだわり、いつでも中止できるシステムをとっているのにもかかわらず、ほとんどの受験生は最後まで続けられております。
むしろ大学受験が近づいてくるとプロ家庭教師の指導が勉強の中心になり、合格への道を切り開いている受験生の方が多いのです。
◆ウェルズでプロ家庭教師の指導を受けている受験生は?
大学へ行きたい高校生
(全日制・定時制・普通科・職業科・単位制・通信制)
○大学へ行きたい高卒生
○大学へ行きたい専門学校生
○大学へ行きたい社会人
○高卒認定【高認】(高等学校卒業程度認定試験)を取って大学へ行きたい受験生
○大学へ行きたい地方出身の受験生
○大学へ行きたい主婦の方
○他の大学へ行きたい大学生
など様々な受験生がプロ家庭教師の指導を受けています。
●プロ家庭教師にピッタリは!
また以下のようなご希望の大学受験生にはプロ家庭教師はピッタリですし、ケースによってはプロ家庭教師でしか対応できない場合もあります。
受験教科のすべてを学びたい人
英語も国語もだめだと言う人
小論文だけで合格したい人
まず苦手な教科から学びたい人
まずは得意な教科から学びたい人
あまり時間のない人
どうしたら大学に合格できるのかわからない人
せっかく勉強計画を立てたが上手く進められない人
◆ウェルズではプロ教師が大学受験生を力強く担当します。
予備校との単純な比較では、案内書の豪華さでは完敗ですが、指導の質・指導の内容では負けません。
しかも、一人で指導する生徒の人数が少なければ少ないほど効率と内容が良いのは明らかです。
それが1対1ならば最高の指導効果が上がることは、ご理解頂けることと思います。
どこまでが理解点で、どこまでが疑問点なのかをよく知ることができますので、完全に自分にあった指導ができるわけです。ほとんどの予備校では通常、講師を選ぶことは出来ない場合が多いようです。(単科で選択するなどしなければ出来ない場合が多い)
また、途中で講師を替えてもらうことも出来ないようです。
講師の授業があなたにあわない場合の効果的な対策は
そのまま我慢して受講する
その講師の授業をまったく受講しない
別な授業を予備校に頼んで変更してもらう
などが考えられます。思い当たる節がありませんか?
ウェルズではプロ家庭教師をあなたが選ぶことが出来ます。途中での交替も出来ます。
ウェルズのプロ家庭教師
ウェルズの在籍教師は首都圏の各種予備校(大手・全寮制・医歯薬系・現役など)、進学塾の現役講師・元講師をはじめ実績・経験とも豊富なプロ家庭教師が在籍しており、しかも受験生の要望によりウェルズがベストな教師を選定し、教師とお会い頂いた上で決めていただけます。
(一部ご希望の条件などによっては手配に時間が掛かる場合があります)
◆プロ家庭教師の合格の秘訣
それは受験生の家庭学習へのフォローの違いです。
「どのように勉強していいかわからない」
「やる気はあるのに方法がわからないので困っている」
「予備校の授業についていけない」
は毎年多数ウェルズに寄せられる大部分の受験生に共通する悩みですので安心してください。
予備校ではこれらのような悩みを持った受験生に対しては個々には指導が及ばない場合が多いようです。ウェルズでは、これらの予備校に通う受験生をフォローアップすることにより、大学への合格を導いてきました。
その分予備校で対策しているよりも合格がより近くなることはご理解頂きやすいことと思います。
ましてや、独学の場合は言うまでもありません。
また、もともと成績の良い受験生でも、ウェルズの教師によるフォローアップを受けて効率の良い学習をすることで、さらに学力が向上するばかりでなく、勉強のスピードが増しますので、(ウェルズでは、相乗フォローアップと呼びます)、より高い志望大学への合格を獲得することもウェルズでは良くあることです。
これらのことだけでも「ウェルズ」にご期待頂けることと思います。
●ウェルズには永年の誇れる合格実績がございます。
是非、具体的な志望大学の合格実績、合格までの経緯などをウェルズにお気軽にお問い合わせ下さい。
(ウェルズでは、家庭教師=プライバシー=プライバシーを守る、という観点から配慮して、予備校にあるような合格実績を紙面等で発表することは避けております)
是非、合格実績をお問い合わせ下さい!
●地方出身の受験生・女子受験生も安心
地方出身の受験生も安心してお任せ下さい。地方の方・特に女子受験生もご安心頂ける下宿・アパート探しをサポート致します。受験生のアパート・下宿にプロ家庭教師が直接赴いて指導致しますし、専任の当センターの担当員とで生活面から・精神的な部分までもアドバイスさせて頂きますので安心です。
また、毎月プロ家庭教師の詳細な指導内容を報告する月間指導報告書も提出致します。
女子受験生の指導も多数手がけておりますので安心してお任せ下さい。
月間指導報告書で毎月の指導内容・指導進度・学力の詳細を報告
●定期的な模擬テストで学力の確認
指導の成果を確認する意味で、各模擬テスト(代ゼミ、河合、駿台の模擬テストがいいと思います)を受けて頂きたいと思います。
その結果を受けての志望校の選定、選定され志望校の徹底的な過去問の分析とその対策までを、受験生一人ひとりの受験校一校一校に対応し受験での違いを出します。
これはプロ家庭教師だからこそ出来ることだと考えております。
また指導のメインをウェルズが担当し、サブの部分を(プロ家庭教師の指導の基に)予備校の単科を取って、併用して成果を上げる方法も効果をあげております。
●予備校のフォローアップ・駆け込みの短期集中特訓
ウェルズは予備校のフォローアップ・駆け込みの短期集中特訓でも結果を残しております。しかし出来れば予備校と同様に「春からの指導をまかせて頂ければ」ウェルズの真価は特に発揮されます。
そしてプロ家庭教師だけでの指導でも合格実績は多数あります。自信をもってお勧めできます。
ですから予備校入学を考える前にも是非相談頂きたいのです。
さらに他にも費用のメリットがあります。
なぜ当センターが知る限りたいていの予備校はどこでも
一括前払いなのでしょうか?
なぜ月謝制の予備校はないのでしょうか?
●費用について
費用において、ウェルズのプロ教師の指導と比較的リーズナブルな大手予備校とを比較しても、夏期・冬期・入試直前講習などを含めて考えると、予備校が有利とは限りません。
しかも高卒生に限って言えば、ウェルズに問い合わせ頂く予備校生の多くが予備校には欠席気味か一部しか受講していなく、特に夏期以降は行かないケースが多いようです。
仮に夏期以降行かない分も含めて考えると予備校の場合1年分の一括前払いですからかなり無駄になる部分があるのではないでしょうか。
「なぜ予備校は一括払いなのでしょうか?」
「なぜ月謝制の予備校はないのでしょうか?」
ウェルズは1ヶ月単位の月謝制ですから、無駄になることはありません。
さらに少人数制・全寮制の予備校との比較では、これらの予備校の学費が非常に高額になる場合が多いので比較するまでもないようです。
●予備校とウェルズの費用比較
予備校の場合、年間の実質的な授業月数は、
4月中旬から7月中旬の約3ヶ月と9月初旬から12月中旬の約3ヶ月半と1月上旬から2月上旬の約1ヶ月の約8ヶ月前後が合計の授業月数となる場合が多く、夏期講習・冬期講習・入試直前講習は別費用となる場合が多いため、仮に予備校の年額を授業月数の合計8ヶ月として、ウェルズの教授料と単純にご比較頂くために下記に計算をしてみました。(ウェルズの教授料医師薬系、理系・文系を参考にしてください)
医師薬系・理系・文系等の中で比較的低額な文系の教授料と比較してみます。
○ウェルズ選任プロ週2回コースとして
¥95,000×8ヶ月=76万円 入会金¥25,000 =78万5千円
○ウェルズ専任プロ週2回コースとして(推奨コース)
¥110,000×8ヶ月=88万円 入会金¥25,000 =90万5千円
○大手A予備校代々木校(完納)の場合大受験科午前部
¥575,000〜¥625,000 入会金¥100,000 =67,5万円〜72,5万円
○大手B予備校駒場校の場合私大総合文系英語強化クラス
¥585,000 入会金¥100,000 =68万5千円
○大手C予備校の場合私大文系総合コース
¥575,000 入会金¥100,000 =67万5千円
○D予備校東京校の場合文系学部受験科無試験入学
¥1,140,000 入会金¥20,000 =132万円
(参考旺文社全国予備校ガイドブックより)
もし、あなたの選んだ予備校の授業が、あなたにとって合わないものだとしたらどうしますか?
しかも授業料を一括払いした後だったらどうしますか?
◆最後にほんとうに予備校だけでいいのですか?
予備校の広告の合格体験記を読まれたことはありますか。
その体験記であなたの出身高校はありますか。
またあなたは高校時代の成績が良かったですか。
ほとんどの予備校の合格体験記では、合格者は大学進学実績の高い、いわゆる有名進学高校出身生徒が多いのは客観的な事実のようです。
各予備校の合格実績を支える一つの要素が、この部分にあります。
一例としてある1000名以上の生徒数を誇る大手有名全寮制予備校の過去の新聞紙上の全面広告を見ると、45名の有名大学の合格体験記が「驚異の合格」として掲載されていました。
大半が有名進学高校出身で占められており、さらに広告の中で60名の奨学生(成績優秀な受験生は授業料免除の上、年間100万円以上を別途支給するとのこと)を募集している旨が書かれていましたが、まさしく「驚異の合格」の 主要部分はこれらの受験生が支えているのではないでしょうか。
また別な予備校の例では、その授業にまったくついていけないので、一時は受験をあきらめかけた受験生(会員)が、ウェルズのみの指導(以後本人の考えで予備校には通いませんでした) で志望の大学へ合格し、その受験は無事に終わったのですが、その後その受験生(会員)からの連絡で、その予備校の合格者名簿(広告)にまさにその受験生(会員)の名前が載っていることがわかりました。
もちろん予備校が全てだめだと言っているのではありません。誤解のないようお願いいたします。予備校の授業・教材等があなたの現在の学力・学習ペースに各教科の内容があっているのであればプロ家庭教師の手伝いは必要ないと思えます。今現在はプロ家庭教師の指導にご縁がなかったものと思います。ですが、万が一あなたがご縁を感じた場合には、いつでもウェルズではプロ家庭教師の指導をご希望いただければ、全力をつくしてプロ家庭教師の手配をさせていただきます。しかしご希望の条件(指導教科・希望時期・地域など)によってはプロ家庭教師の手配をお受けすることが出来ない場合もありますので、なるべくお早めにウェルズにお問い合わせいただければ幸いです。
国立大受験の勧め
1.金銭的な負担が少ない
大学在学中にかかる学費は決して安くない。
現在、国立大学は文理系問わず4年間で約240万円の学費がかかる。
私立大学の学費は、文系の場合は4年間で約380万円、理系の場合は約520万円、そして医歯系学部に進学した場合には6年間で約2420万円がかかる。私立大学の学費は決して安くないのだ。
これだけではない。学費に加え、大学の勉強に必要な書籍代や、家から大学までの交通費も必要だ。また、著名な私立大学は首都圏や大都市圏に集中する傾向にあるため、地方から進学する場合には大体月10万円前後のアパート代を含めた生活費がかかる。これではせっかく大学に入ったのに、学費を稼ぐためのアルバイトに追われ、勉強に集中出来ないといった事態も発生しかねない。
その点、国立大学では学費も低く抑えられ、全ての都道府県に必ず1校はあるので、必要ならば地元にいながら高度な研究に携わることができる。加えて、国から予算がついているため、授業料免除が受けやすいという一面もある。
金銭面の心配をせず大学でしっかり学業に集中するには、国立大学への進学がおすすめだ。
2.最先端の研究が行われている
国立大学は学費が安いだけではなく、多くの大学が非常に高い研究レベルを保っている。
国立大学法人運営費交付金の総額は毎年1兆円を超えており、多くの国立大学が国からの予算を活かして充実した研究設備を整え、世界から注目される最先端の実績を残している。
競争的研究資金である科学研究費補助金に関しては、平成27年度のトップは東京大学の約216億円で、次が京都大学の約139億円だった。約32億円で10位の慶応大学と約25億円で13位の早稲田大学を除いて25位までを 国公立大学が占めている状態で、国立大学のレベルの高さがわかる。
さらに、日本のノーベル賞受賞者は国立大学出身者だ。
1877年に設立された東京大学をはじめ、国立大学には伝統と豊富な実績があり、多くの優秀な教員と学生を集めている。
様々な入試スタイル
近年国立大学では様々な入試スタイルが採用されている。
それぞれの特徴を理解し、自分にあった受験方法で入試に挑もう。
1. 一般入試
大学により違いはあるものの、一般的にセンター試験を5教科7科目受験した後に各大学の個別学力検査(2次試験)を受ける。合否はセンター試験と2次試験の総合点によって決定される。2次試験は多くの大学では前期日程と後期日程の分離分割方式を取っているが、一部に前期日程、後期日程のみという学部・学科もある。前期日程試験では記述や論述など、センター試験よりも深い学習内容の理解を前提にした思考力・応用力が評価され、後期日程試験では小論文や面接など、各専門分野への適性や入学後の学習に必要な基礎能力が総合的に評価される。その他、入学枠は少人数だが、特別入試として以下の試験が実施されることがある。中には実施していない大学もあるので、早めに自分の志望校の入試スタイルや募集人数について確認しておこう。
2. 推薦入試
出身学校長の推薦により受験が可能となる。センター試験が免除されることが多いが、されない場合もある。国立大学では原則として指定校制推薦ではなく、出身校を限定しない公募制推薦を実施している。選考方法は書類審査、小論文、面接が一般的。現役の高校生で普段から安定した成績を取っていたり、推薦に値する活動をしてきた場合に利用すると良いだろう。ただし東京大学や京都大学のように推薦入試を実施していない大学もあるので注意が必要だ。
3. AO入試
比較的新しい入試方法で、学校長の推薦は必要なく、既卒者や社会人も出願できる。医学部等ではセンター試験を受ける必要がある。志願者が自由に作成する自己推薦書や面接に基づいて、志望動機や大学でやりたいこと、卒業後の進路などをアピールする。
4. 帰国子女入試
最終学年を含めて2年以上継続して外国の学校に在学している日本人が対象になる場合が多い。センター試験は免除される。出身学校長の推薦が必要で、一般的に書類審査(学校の成績に加え、一定の点数以上のTOEFLなど語学能力を証明する書類の提出が求められる)、英語、小論文、面接により合格者が決定される。
5. 編入学試験
大学入学後に他の国立大学に編入学することも可能だ。大学、短期大学、高等専門学校に在学中の学生及び既卒者が対象になる。合否は書類審査、小論文、英語などによって決まり、合格後は3年次もしくは2年次に編入する。
その他、「科学オリンピック入試」や「国際学士コース入試」、「社会人入試」など、国立大学にも多様な入試スタイルがあり、対策方法もそれぞれ異なってくる。自分の強みが活かせる入試方法を選ぼう。
受験までの勉強スケジュール
高校が進学校の場合、入学当初から大学のことを意識している人も多い。ただ、1、2年生の時には学校の勉強を確実に理解することを最優先して基礎を固めよう。基礎が固まっていると受験勉強はずっと楽になる。3年生になると、学校でも今までの授業内容の復習がはじまり、模試が頻繁に行われるなど、受験勉強が一気に本格化する。
効率的に受験勉強をするために、志望校は早めに決めることが望ましい。志望校を決めた後は、募集要項をよく読み、過去問を分析して、各科目の配点比率、出題傾向、難易度、合格最低点などの特徴を確認しよう。
受験勉強は、教科書を通じて全体の流れを正確に理解することから始めよう。それが出来たら、実際に問題を解いてみる。問題集は量をこなすのではなく、同じものをじっくり何度も解くことが大切だ。その際、不正解だった問題に対しては、解説をじっくり読んでなぜミスをしたのか理解し、難しい問題は部分点を取る方法を考えよう。正解した問題では別解や関連情報をノートにまとめるほか、短い試験時間の中でどうしたら効率的に問題を解けるか、スピードアップの方法を考えよう。
国公立大学に合格するためには、中堅大学ではセンター試験の7割以上、難関大学では8割以上、旧帝大などの超難関大学の一部の学部や医学部では9割の得点を目指す必要がある。苦手分野の存在は合否を左右する減点につながるため、3年生の夏休み期間中は苦手分野の克服に努めよう。3年生の秋からは、本番のように解答時間を決めて過去問を解いていこう。
過去問の対策方法
過去問は単元ごとにじっくり取り組んでも良いが、実際の試験では時間が限られていることから解答の優先度が問題によって異なるので、遅くとも3年生の秋からは各科目の1年分の試験を時間内に解いてから見なおす方法に慣れよう。
センター試験の過去問は本試・追試を含め最低でも5年分はしっかり取り組もう。各大学の過去問は、第一志望は10年分以上、第2志望は5年分以上解くことが望ましい。2次試験対策としては、自分の志望校の青本がある場合には解説がしっかりしている青本を使おう。ない場合は赤本でも構わない。過去問は全ての問題に正解するまで何度も解くことが大切だ。ノートには正解している問題も含め、答えの理由や注意する点、設問のポイントなどを細かく復習しよう。これは2次試験の記述対策にもなる。
センター試験と2次試験
国立大学合格を目指す場合には、まずはセンター試験で高得点を取らなくてはいけない。センター試験はマークシート式だが、問題数が多いので素早く効率的に解答していく必要がある。
各大学で実施される2次試験は記述式が中心で、答えに至るまでの過程や理由などを文章としてきちんと述べなくてはいけない。センター試験対策ではカバーできない 知識を論理的に展開するという分野が大切になる。
タイプの異なる2つの試験に対応できるような勉強が必要だ。
主要科目別対策
○国語
センター試験の現代文では、自分の感情を挟まずに客観的に文章を読むことが求められる。最初に段落ごとに番号と簡単な見出しをつけ、要点には線を引きながら読もう。傍線部を問う設問では、傍線部の前後の文章に注目して該当部分だけを感情を挟まずに読もう。正解が1つに絞りにくい場合は、選択肢の主語・目的語関係や前提・結果関係に注目しよう。合っている可能性があっても、自分の推測が入るものは間違いだ。センター試験の現代文の設問は独特なので、過去問に時間をかけて取り組もう。 また、センター試験を想定した類題の問題集にも取り組むと良い。
古文は主語が書いておらず、関係図を把握することが難しい。場面を具体的にイメージし、読点ごとに誰が主語となるのか判断してそれを随時書き込もう。古文は文法と単語を知ってないと読めないので、1年生の時から古典文法と単語は徹底的に覚えよう。現代語と同じ読みでも違う意味を持つ言葉は出題されやすい。文法は助動詞の意味・活用・接続と、敬語の種類・敬意の方向・訳し方の習得が重要だ。和歌の解釈は文法的に間違っている個所がないか確認し、現代語訳にも取り組もう。
漢文では、登場人物が何人いてどのような関係なのかを正確に把握し、イメージを持ちながら解こう。基本構文と語彙、否定・使役・受身・疑問・反語・比較・仮定などの重要句形を短文式問題集で完璧にしよう。
2次試験の国語は記述・論述形式が多く、大学によっては相当な量の文章を書く必要がある。志望校の問題が特殊な場合は過去問の解説を確認するだけではなく、信頼できる先生や合格者にアドバイスをもらうか、夏期講習を受けるなどして対策をしておこう。
○数学
数学は基礎を固めることが後でつまずかないためのコツ。教科書に載っている公式や基本事項はもちろん、解法を暗記することが大切だ。難しい問題では一つの問題に数個の基本事項を使う。教科書に書いてある基本事項をどこまで使いこなせるかがポイントだ。
センター試験ではじっくり考えると時間が足りなくなるので、問題を見た瞬間に反射的に解けるようになろう。そのためには、同じ問題を繰り返し解いて解法を覚えることが一番だ。数学が苦手な人は、必ず解く問題を決めるなど問題によってメリハリをつけよう。過去問を解いていると、自分ができる問題とこれから克服しなくてはいけない問題がわかってくる。
センター試験の数学と2次試験の数学は分けて勉強しよう。センター試験の数学が得意だから2次試験の数学も得意ということにはならないし、逆もない。2次試験の数学は証明問題が多く出題される。解くパターンを指定する問題もあるので、普段から1つの証明問題に対して何パターンもの形で答えを論理的に証明する練習をしよう。難関国立大学の理系学部を受験する場合には、証明の問題を毎日2問は解くようにしよう。数学の力があっても慣れていないと解けないので、第3志望までの過去問対策を遅くとも3年生の夏から始めるべきだ。
○英語
センター試験の英語は問題を解く速さが肝心だ。特に英語の中で最も配点が高い長文問題を解く時間が足りなくなる人が多い。実際の試験ではまず長文を解いてしまうのも1つの手だが、普段から1日に必ず1つ長文読解を解くなどして問題に慣れておこう。答え合わせをした後は、文中の単語や熟語の意味に加え、同義語や反意語も確認しよう。
センター試験の長文はストーリーに起承転結があり素直だ。読み始めると登場人物やストーリーが予想できるので、自分の中でイメージをつくって、わからない単語には惑わされずに問題を解き続けよう。また、長文を読む際には最初から最後まで同じように精読するのではなく、設問を確認してから必要な個所にだけ力を入れて読もう。また、具体例の部分などでは読む速度を上げよう。
英語が苦手な人は、まずは単語を覚え、単元別に文法を確認しよう。発音・アクセントは問題集を一冊対策すれば十分だ。
2次試験ではセンター試験の英語とは違い、長文の展開が予想できなかったり、テーマが専門的だったりする。また、和訳英訳と英作文が入ってくるのが特徴だ。和訳英訳に関しては、まずはすべての単語を忠実に拾って訳すことを意識しよう。英語が苦手な人は、わからない単語は省いても部分点がもらえるので、とにかく意味の分かる日本語にすること。主語、目的語、動詞などの重要な部分だけでも訳して部分点を狙おう。難関国立大学の和訳では、英文が何を言いたかったのかを理解し、日本語に違和感を持たせずに意訳する力が必要になる。英作文では5文型を中心に、難しい文法や言葉を使わないようにして減点を防ごう。英作文は配点が少ないことが多いので、繰り返し練習しつつ、まずは長文対策と英訳和訳に力を入れよう。
モチベーションの維持の仕方
受験勉強をしている間、誰でも勉強が嫌になったり、苦しい気持ちになったりすることがある。
ここでは国立大学に合格した先輩たちがモチベーションを維持した方法を紹介する。
1.オープンキャンパスに行く
なかなか志望校が決まらない場合は、オープンキャンパスに行こう。学生に話を聞いてキャンパスをまわることで、学生の雰囲気や大学の環境がわかり、大学をより身近に感じることができる。その後は、苦しいときにも志望校の具体的なイメージを持って乗り越えることができる。
2.入学後に何をやりたいのかじっくり考える
毎日受験勉強に追われて一点でも上の点数を目指していると、どうしても「○○大学に合格する」と大学に入ることが目標になりがち。しかし、質の高い勉強は「大学に入学すること」ではなく「入学してから何がやりたいのか」というイメージがないとどうしても続かない。時間をかけて自分がやりたいことは何か考えてみてよう。
3.志望校は自分で決める
進学する大学について、家族や学校の先生から強い勧めがあるかもしれない。しかし、厳しい国立大学受験を制するには、本当に自分が納得した志望校でなければどうしても迷いが生じる。今の学力だから○○大学に 行くしかないと言われても、それを決めるのは先生や親ではない。自分次第で学力はいくらでも変えることができるので、現時点の学力に振り回されないことが肝心だ。
●先輩インタビュー
実際に国立大学に合格した先輩に受験勉強について話を聞いた。
—受験勉強を振り返って、いかがでしたか
地方国立大学に入学したAさん:
受験勉強に関しては、数学がわからなくて大変でした。よく学校の先生に休み時間に質問をしに行っていましたね。計算問題はできましたけど、数学の考え方がわからず、文章や図の問題には苦労しました。先生に聞いた時にはわかるけど、自分で解こうとすると解けない。その繰り返しで、センターでも数学は伸びず、第一志望の大学には落ちてしまいました。
—入学されてからはどうでしたか。
Aさん:
後期で入学した第一志望の大学ではなかったので、入学当初はモチベーションも低く、何をやりたいのかわかりませんでした。ただ、授業に出ていくうちにおもしろいと思う分野に出会えたんですね。それからは自分から積極的に知識を吸収し始めました。3年生の時に転部してからは、先生や先輩と専攻分野について深く話し合ったり、良い友人にも恵まれたりと充実していました。もっと勉強したと思い、卒業後は大学院に進学しました。
—今の受験生にメッセージをお願いします。
Aさん:
高校三年生のときには良い点数をとって、少しでも偏差値の高い大学に行くことが自分の将来に繋がると思っていました。何をやりたいかということよりも、とりあえずネームバリューのある大学に行こうと必死でした。でも、センター試験で失敗して後期で地方の大学に入って、そこで本当に自分がやりたいと思える勉強、一生付き合っていきたい友達、そして心から尊敬する先生と出会えました。受験でどんな結果になったとしても、自分次第でその先には色んな可能性があるということを覚えていてもらいたいです。
運営:お茶の水ウェルズグループ
「偏差値30からの合格」を掲げ49年。第一志望合格主義を貫き、専業家庭教師として実績を積み重ね、そのノウハウを基に最適な教師を派遣しています。志望校合格、単位取得・卒業対策、資格取得など幅広く対応し、満足度にこだわり、安心のシステムで学習指導をします。