【2月から始める大学編入対策】春休み2ヶ月で英語と専門科目を仕上げるプロの工程表


【経歴】
教育業界歴25年。これまでに2,000名以上の受験生、在校生の学習プランを作成。「偏差値30からの志望校合格」など逆転合格のサポート実績多数。

【専門分野】
中学受験・高校受験・大学受験・大学進学・難関資格取得の戦略立案。現在はプロ家庭教師の採用・育成および、年間300件以上の進路相談を担当。

「今の大学よりも、もっと深く専門分野を学びたい」 「高専から大学へ進学して、研究の幅を広げたい」

編入試験は、そんな前向きな学習意欲を持つ学生にとって、新しい可能性を広げる選択肢の一つです。

ただ、編入試験の難しさは「大学の授業と並行して対策しなければならない」点にあります。 4月になると、大学の講義、実験、レポート、サークル活動などが始まり、どうしてもまとまった勉強時間を確保するのが難しくなります。

だからこそ、大学の講義がない「春休み(2月・3月)」は、編入対策の土台を作るのに最適な期間です。

この2ヶ月間で何をどれくらい進めておけば、新学期を余裕を持って迎えられるのか。 無理なく着実に力をつけるための、プロの視点による学習工程表をご紹介します。


編入試験の多くは、早いところで6月、多くは秋(9月〜11月)に実施されます。 「まだ時間がある」と思いがちですが、春休み中に基礎を固めておくメリットは非常に大きいです。

  1. 英語(TOEIC/TOEFL)のスコアを確保できる: 多くの大学で、英語試験の代わりに外部スコアの提出が求められます。4月以降は専門科目の対策に集中したいため、春休みのうちに目標スコアを取っておくと、精神的にとても楽になります。
  2. 専門科目の「全体像」が見える: 経済学、法学、数学、物理など、編入試験の範囲は大学教養レベルです。独学だと理解に時間がかかるため、時間のある春休みに「どんな内容が出るのか」を知っておくだけで、4月からの計画が立てやすくなります。
春休みの準備で4月がスムーズになる2コマ漫画

2月1日から3月31日までの期間を、どう使うか。 文系・理系共通の「基礎固め」ロードマップです。

時期 英語(TOEIC/TOEFL) 目標:スコアの取得 専門科目(論文・数学など) 目標:基礎用語の理解
2月上旬〜中旬 (インプット期) 単語・文法の復習
  • 単語帳(金フレ等)を1周する
  • 文法書で忘れている箇所を確認
  • 公式問題集を1回解いて現状を知る
入門書・教科書の通読
  • 「マンガでわかる〇〇」等で概要を掴む
  • 大学1年レベルの教科書(マクロ経済、線形代数等)を読む
  • まだ問題は解けなくてOK
2月下旬〜3月上旬 (演習初期) 実践演習・耳のトレーニング
  • 公式問題集を時間を計って解く
  • リスニング対策(毎日20〜30分)
  • 3月の試験に申し込みをする
ノートまとめ・基本問題
  • 重要キーワードをノートに整理する
  • 【理系】教科書の基本問題を解いてみる
  • 【文系】小論文の書き方の本を読む
3月中旬〜下旬 (基礎確認期) 本番形式&スコア確認
  • 試験を受けてみる(IPテスト等)
  • 結果を見て4月以降の計画を修正
過去問のリサーチ
  • 志望校の過去問を入手し、見てみる
  • 「どのレベルまで必要か」を知る

1. 英語(TOEIC / TOEFL)

編入試験において、英語は努力が結果に出やすい科目です。 専門科目は大学によって傾向が異なりますが、英語力はどこを受けても無駄になりません。まずは春休み中に、ある程度のスコア(例:TOEIC 600〜700点台など)を目指してみましょう。

2. 専門科目(文系:法・経済・社会など)

いきなり分厚い専門書を読み込むと挫折しやすいです。 まずは新書や入門書を2〜3冊読み、「よく出てくるキーワード」をリストアップすることから始めましょう。小論文対策としても、知識の引き出しを増やすことが重要です。

3. 専門科目(理系:数学・物理・化学)

理系編入では、計算力が問われます。 大学の教科書だけでなく、「編入試験用の問題集」(『編入数学徹底研究』などが有名です)を一冊用意し、自分の志望校で頻出の分野(例えば行列や微分方程式など)から少しずつ手を動かしてみるのがおすすめです。


英語は参考書も多く独学しやすいですが、専門科目の対策は情報が少なく、一人では難しい場合があります。

  • 「志望校の過去問に解答がついていない」
  • 「小論文を書いたけれど、これでいいのか不安」
  • 「独学で進めているが、理解できているか自信がない」

これらは、多くの編入受験生が抱える悩みです。 もし行き詰まってしまったら、私たちウェルズ家庭教師センターにご相談ください。

ウェルズには、大学編入を経験した講師や、大学院生の講師が在籍しています。

  1. 過去問の解答作成・添削: 解答のない過去問をプロが解き、あなたの解答を添削します。
  2. 専門科目のポイント解説: 「経済学のこの理論だけ教えてほしい」「線形代数の証明を見てほしい」といった、ピンポイントな指導も可能です。
  3. 志望理由書のサポート: あなたの学習意欲をしっかりと大学側に伝えるための、志望理由書の作成をお手伝いします。
専門科目の悩みを解決する2コマ漫画】

大学編入は、決して特別なルートではありません。 「もっと勉強したい」という純粋な気持ちを実現するための、一つの手段です。

春休みの間、少しずつ準備を進めておけば、4月からの新学期も安心して迎えられます。 まずは英語の単語帳を開くところから、あなたのペースで始めてみませんか?

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