国立大学受験のすすめ

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1.金銭的な負担が少ない

大学在学中にかかる学費は決して安くない。

現在、国立大学は文理系問わず4年間で約240万円の学費がかかる。

私立大学の学費は、文系の場合は4年間で約380万円、理系の場合は約520万円、そして医歯系学部に進学した場合には6年間で約2420万円がかかる。私立大学の学費は決して安くないのだ。

これだけではない。学費に加え、大学の勉強に必要な書籍代や、家から大学までの交通費も必要だ。また、著名な私立大学は首都圏や大都市圏に集中する傾向にあるため、地方から進学する場合には大体月10万円前後のアパート代を含めた生活費がかかる。これではせっかく大学に入ったのに、学費を稼ぐためのアルバイトに追われ、勉強に集中出来ないといった事態も発生しかねない。

その点、国立大学では学費も低く抑えられ、全ての都道府県に必ず1校あるので、必要ならば地元にいながら高度な研究に携わることができる。加えて、国から予算がついているため、授業料免除が受けやすいという一面もある。

金銭面の心配をせず大学でしっかり学業に集中するには、国立大学への進学がおすすめだ。

 

2.最先端の研究が行われている

国立大学は学費が安いだけではなく、多くの大学が非常に高い研究レベルを保っている。

国立大学法人運営費交付金の総額は毎年1兆円を超えており、多くの国立大学が国からの予算を活かして充実した研究設備を整え、世界から注目される最先端の実績を残している。

競争的研究資金である科学研究費補助金に関しては、平成27年度のトップは東京大学の約216億円で、次が京都大学の約139億円だった。約32億円で10位の慶応大学と約25億円で13位の早稲田大学を除いて25位までを 国公立大学が占めている状態で、国立大学のレベルの高さがわかる。

さらに、日本のノーベル賞受賞者は現在25名いるが、その全てが国立大学出身者だ。
1877年に設立された東京大学をはじめ、国立大学には伝統と豊富な実績があり、多くの優秀な教員と学生を集めている。

 

 様々な入試スタイル

近年国立大学では様々な入試スタイルが採用されている。
それぞれの特徴を理解し、自分にあった受験方法で入試に挑もう。

1. 一般入試

大学により違いはあるものの、一般的にセンター試験を5教科7科目受験した後に各大学の個別学力検査(2次試験)を受ける。合否はセンター試験と2次試験の総合点によって決定される。

2次試験は多くの大学では前期日程と後期日程の分離分割方式を取っているが、一部に前期日程、後期日程のみという学部・学科もある。前期日程試験では記述や論述など、センター試験よりも深い学習内容の理解を前提にした思考力・応用力が評価され、後期日程試験では小論文や面接など、各専門分野への適性や入学後の学習に必要な基礎能力が総合的に評価される。

その他、入学枠は少人数だが、特別入試として以下の試験が実施されることがある。中には実施していない大学もあるので、早めに自分の志望校の入試スタイルや募集人数について確認しておこう。

2. 推薦入試

出身学校長の推薦により受験が可能となる。センター試験が免除されることが多いが、されない場合もある。国立大学では原則として指定校制推薦ではなく、出身校を限定しない公募制推薦を実施している。選考方法は書類審査、小論文、面接が一般的。現役の高校生で普段から安定した成績を取っていたり、推薦に値する活動をしてきた場合に利用すると良いだろう。ただし東京大学や京都大学のように推薦入試を実施していない大学もあるので注意が必要だ。

 

3. AO入試

比較的新しい入試方法で、学校長の推薦は必要なく、既卒者や社会人も出願できる。医学部等ではセンター試験を受ける必要がある。志願者が自由に作成する自己推薦書や面接に基づいて、志望動機や大学でやりたいこと、卒業後の進路などをアピールする。

4. 帰国子女入試

最終学年を含めて2年以上継続して外国の学校に在学している日本人が対象になる場合が多い。センター試験は免除される。

出身学校長の推薦が必要で、一般的に書類審査(学校の成績に加え、一定の点数以上のTOEFLなど語学能力を証明する書類の提出が求められる)、英語、小論文、面接により合格者が決定される。

5. 編入学試験

大学入学後に他の国立大学に編入学することも可能だ。大学、短期大学、高等専門学校に在学中の学生及び既卒者が対象になる。合否は書類審査、小論文、英語などによって決まり、合格後は3年次もしくは2年次に編入する。

その他、「科学オリンピック入試」や「国際学士コース入試」、「社会人入試」など、国立大学にも多様な入試スタイルがあり、対策方法もそれぞれ異なってくる。自分の強みが活かせる入試方法を選ぼう。

 

受験までの勉強スケジュール

高校が進学校の場合、入学当初から大学のことを意識している人も多い。ただ、1、2年生の時には学校の勉強を確実に理解することを最優先して基礎を固めよう。基礎が固まっていると受験勉強はずっと楽になる。3年生になると、学校でも今までの授業内容の復習がはじまり、模試が頻繁に行われるなど、受験勉強が一気に本格化する。

効率的に受験勉強をするために、志望校は早めに決めることが望ましい。志望校を決めた後は、募集要項をよく読み、過去問を分析して、各科目の配点比率、出題傾向、難易度、合格最低点などの特徴を確認しよう。

受験勉強は、教科書を通じて全体の流れを正確に理解することから始めよう。それが出来たら、実際に問題を解いてみる。問題集は量をこなすのではなく、同じものをじっくり何度も解くことが大切だ。その際、不正解だった問題に対しては、解説をじっくり読んでなぜミスをしたのか理解し、難しい問題は部分点を取る方法を考えよう。正解した問題では別解や関連情報をノートにまとめるほか、短い試験時間の中でどうしたら効率的に問題を解けるか、スピードアップの方法を考えよう。

国公立大学に合格するためには、中堅大学ではセンター試験の7割以上、難関大学では8割以上、旧帝大などの超難関大学の一部の学部や医学部では9割の得点を目指す必要がある。苦手分野の存在は合否を左右する減点につながるため、3年生の夏休み期間中は苦手分野の克服に努めよう。3年生の秋からは、本番のように解答時間を決めて過去問を解いていこう。

 

 過去問の対策方法

過去問は単元ごとにじっくり取り組んでも良いが、実際の試験では時間が限られていることから解答の優先度が問題によって異なるので、遅くとも3年生の秋からは各科目の1年分の試験を時間内に解いてから見なおす方法に慣れよう。

センター試験の過去問は本試・追試を含め最低でも5年分はしっかり取り組もう。各大学の過去問は、第一志望は10年分以上、第2志望は5年分以上解くことが望ましい。2次試験対策としては、自分の志望校の青本がある場合には解説がしっかりしている青本を使おう。ない場合は赤本でも構わない。過去問は全ての問題に正解するまで何度も解くことが大切だ。ノートには正解している問題も含め、答えの理由や注意する点、設問のポイントなどを細かく復習しよう。これは2次試験の記述対策にもなる。

センター試験と2次試験

国立大学合格を目指す場合には、まずはセンター試験で高得点を取らなくてはいけない。センター試験はマークシート式だが、問題数が多いので素早く効率的に解答していく必要がある。

各大学で実施される2次試験は記述式が中心で、答えに至るまでの過程や理由などを文章としてきちんと述べなくてはいけない。センター試験対策ではカバーできない 知識を論理的に展開するという分野が大切になる。

タイプの異なる2つの試験に対応できるような勉強が必要だ。

 

 主要科目別対策

国語

センター試験の現代文では、自分の感情を挟まずに客観的に文章を読むことが求められる。最初に段落ごとに番号と簡単な見出しをつけ、要点には線を引きながら読もう。傍線部を問う設問では、傍線部の前後の文章に注目して該当部分だけを感情を挟まずに読もう。正解が1つに絞りにくい場合は、選択肢の主語・目的語関係や前提・結果関係に注目しよう。合っている可能性があっても、自分の推測が入るものは間違いだ。センター試験の現代文の設問は独特なので、過去問に時間をかけて取り組もう。 また、センター試験を想定した類題の問題集にも取り組むと良い。

古文は主語が書いておらず、関係図を把握することが難しい。場面を具体的にイメージし、読点ごとに誰が主語となるのか判断してそれを随時書き込もう。古文は文法と単語を知ってないと読めないので、1年生の時から古典文法と単語は徹底的に覚えよう。現代語と同じ読みでも違う意味を持つ言葉は出題されやすい。文法は助動詞の意味・活用・接続と、敬語の種類・敬意の方向・訳し方の習得が重要だ。和歌の解釈は文法的に間違っている個所がないか確認し、現代語訳にも取り組もう。

漢文では、登場人物が何人いてどのような関係なのかを正確に把握し、イメージを持ちながら解こう。基本構文と語彙、否定・使役・受身・疑問・反語・比較・仮定などの重要句形を短文式問題集で完璧にしよう。

2次試験の国語は記述・論述形式が多く、大学によっては相当な量の文章を書く必要がある。志望校の問題が特殊な場合は過去問の解説を確認するだけではなく、信頼できる先生や合格者にアドバイスをもらうか、夏期講習を受けるなどして対策をしておこう。

 

数学

数学は基礎を固めることが後でつまずかないためのコツ。教科書に載っている公式や基本事項はもちろん、解法を暗記することが大切だ。難しい問題では一つの問題に数個の基本事項を使う。教科書に書いてある基本事項をどこまで使いこなせるかがポイントだ。

センター試験ではじっくり考えると時間が足りなくなるので、問題を見た瞬間に反射的に解けるようになろう。そのためには、同じ問題を繰り返し解いて解法を覚えることが一番だ。数学が苦手な人は、必ず解く問題を決めるなど問題によってメリハリをつけよう。過去問を解いていると、自分ができる問題とこれから克服しなくてはいけない問題がわかってくる。

センター試験の数学と2次試験の数学は分けて勉強しよう。センター試験の数学が得意だから2次試験の数学も得意ということにはならないし、逆もない。2次試験の数学は証明問題が多く出題される。解くパターンを指定する問題もあるので、普段から1つの証明問題に対して何パターンもの形で答えを論理的に証明する練習をしよう。難関国立大学の理系学部を受験する場合には、証明の問題を毎日2問は解くようにしよう。数学の力があっても慣れていないと解けないので、第3志望までの過去問対策を遅くとも3年生の夏から始めるべきだ。

 

英語

センター試験の英語は問題を解く速さが肝心だ。特に英語の中で最も配点が高い長文問題を解く時間が足りなくなる人が多い。実際の試験ではまず長文を解いてしまうのも1つの手だが、普段から1日に必ず1つ長文読解を解くなどして問題に慣れておこう。答え合わせをした後は、文中の単語や熟語の意味に加え、同義語や反意語も確認しよう。

センター試験の長文はストーリーに起承転結があり素直だ。読み始めると登場人物やストーリーが予想できるので、自分の中でイメージをつくって、わからない単語には惑わされずに問題を解き続けよう。また、長文を読む際には最初から最後まで同じように精読するのではなく、設問を確認してから必要な個所にだけ力を入れて読もう。また、具体例の部分などでは読む速度を上げよう。

英語が苦手な人は、まずは単語を覚え、単元別に文法を確認しよう。発音・アクセントは問題集を一冊対策すれば十分だ。

2次試験ではセンター試験の英語とは違い、長文の展開が予想できなかったり、テーマが専門的だったりする。また、和訳英訳と英作文が入ってくるのが特徴だ。和訳英訳に関しては、まずはすべての単語を忠実に拾って訳すことを意識しよう。英語が苦手な人は、わからない単語は省いても部分点がもらえるので、とにかく意味の分かる日本語にすること。主語、目的語、動詞などの重要な部分だけでも訳して部分点を狙おう。難関国立大学の和訳では、英文が何を言いたかったのかを理解し、日本語に違和感を持たせずに意訳する力が必要になる。英作文では5文型を中心に、難しい文法や言葉を使わないようにして減点を防ごう。英作文は配点が少ないことが多いので、繰り返し練習しつつ、まずは長文対策と英訳和訳に力を入れよう。

 

 モチベーションの維持の仕方

受験勉強をしている間、誰でも勉強が嫌になったり、苦しい気持ちになったりすることがある。
ここでは国立大学に合格した先輩たちがモチベーションを維持した方法を紹介する。

1. オープンキャンパスに行く

なかなか志望校が決まらない場合は、オープンキャンパスに行こう。学生に話を聞いてキャンパスをまわることで、学生の雰囲気や大学の環境がわかり、大学をより身近に感じることができる。その後は、苦しいときにも志望校の具体的なイメージを持って乗り越えることができる。

2. 入学後に何をやりたいのかじっくり考える

毎日受験勉強に追われて一点でも上の点数を目指していると、どうしても「○○大学に合格する」と大学に入ることが目標になりがち。しかし、質の高い勉強は「大学に入学すること」ではなく「入学してから何がやりたいのか」というイメージがないとどうしても続かない。時間をかけて自分がやりたいことは何か考えてみてよう。

3. 志望校は自分で決める

進学する大学について、家族や学校の先生から強い勧めがあるかもしれない。しかし、厳しい国立大学受験を制するには、本当に自分が納得した志望校でなければどうしても迷いが生じる。今の学力だから○○大学に 行くしかないと言われても、それを決めるのは先生や親ではない。自分次第で学力はいくらでも変えることができるので、現時点の学力に振り回されないことが肝心だ。

 

 先輩インタビュー

実際に国立大学に合格した先輩に受験勉強について話を聞いた。

―受験勉強を振り返って、いかがでしたか

地方国立大学に入学したAさん:
受験勉強に関しては、数学がわからなくて大変でした。よく学校の先生に休み時間に質問をしに行っていましたね。計算問題はできましたけど、数学の考え方がわからず、文章や図の問題には苦労しました。先生に聞いた時にはわかるけど、自分で解こうとすると解けない。その繰り返しで、センターでも数学は伸びず、第一志望の大学には落ちてしまいました。

―入学されてからはどうでしたか。

Aさん:
後期で入学した第一志望の大学ではなかったので、入学当初はモチベーションも低く、何をやりたいのかわかりませんでした。ただ、授業に出ていくうちにおもしろいと思う分野に出会えたんですね。それからは自分から積極的に知識を吸収し始めました。3年生の時に転部してからは、先生や先輩と専攻分野について深く話し合ったり、良い友人にも恵まれたりと充実していました。もっと勉強したと思い、卒業後は大学院に進学しました。

―今の受験生にメッセージをお願いします。

Aさん:
高校三年生のときには良い点数をとって、少しでも偏差値の高い大学に行くことが自分の将来に繋がると思っていました。何をやりたいかということよりも、とりあえずネームバリューのある大学に行こうと必死でした。でも、センター試験で失敗して後期で地方の大学に入って、そこで本当に自分がやりたいと思える勉強、一生付き合っていきたい友達、そして心から尊敬する先生と出会えました。受験でどんな結果になったとしても、自分次第でその先には色んな可能性があるということを覚えていてもらいたいです。
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最終更新日 :2017/09/29